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【2026年版】西宮市で不動産売却にかかる費用をわかりやすく解説|仲介手数料・税金・手取り額まで

結論からいうと、不動産を売却すると、売却価格がそのまま手元に残るわけではありません。

西宮市で不動産を売却する場合も、主に次のような費用がかかります。

  • 仲介手数料
  • 売買契約書の印紙税
  • 抵当権抹消などの登記費用
  • 住宅ローンの一括返済に伴う費用
  • 土地の測量費
  • 建物の解体費
  • 家具・家財などの撤去・処分費
  • 売却によって利益が出た場合の税金

たとえば、**3,000万円で不動産を売却した場合、仲介手数料の上限額は105万6,000円(税込)**です。

さらに、土地の測量や建物の解体、家財の処分などが必要になれば、その分の費用も考えておかなければなりません。

そのため、不動産売却では、

「いくらで売れるのか?」だけではなく、「最終的にいくら手元に残るのか?」

まで確認することが大切です。

特に土地・戸建て・相続した実家などは、物件の状況によって必要な費用が大きく変わります。

この記事では、西宮市で不動産売却を検討している方に向けて、売却時にかかる主な費用と金額の考え方、3,000万円で売却した場合の手取り額の考え方まで、初めての方にも分かりやすく解説します。



目次

西宮市で不動産を売却するとどんな費用がかかる?

不動産売却にかかる費用は、すべての物件で同じではありません。

マンション・戸建て・土地といった物件種別によって異なり、住宅ローンの有無や土地の境界、建物の状態などによっても変わります。

また、相続した不動産では、登記や測量、家財の処分などが必要になるケースもあります。

代表的な費用を整理すると、次のようになります。

費用どんなときに必要?金額の考え方
仲介手数料不動産会社の仲介で成約した場合売買価格により異なる
印紙税課税文書となる売買契約書を作成する場合契約金額等により異なる
登記費用抵当権抹消・住所変更等が必要な場合登記内容等により異なる
ローン関係費用住宅ローンを一括返済する場合金融機関による
測量費土地の境界確認などが必要な場合土地の状況による
解体費建物を解体して売却する場合構造・面積・立地等による
残置物撤去費家具・家財などを処分する場合荷物の量等による
譲渡所得に対する税金売却によって利益が出た場合利益・所有期間・特例等による

不動産売却では、

売却価格 − 売却に必要な費用 − 住宅ローン残高など = 売却後に手元に残る金額

という考え方が重要です。


① 仲介手数料

不動産会社に売却を依頼し、買主が見つかって売買契約が成立した場合に支払うのが仲介手数料です。

売買価格が800万円を超える一般的な取引では、仲介手数料の上限額を次の速算式で計算できます。

売買価格 × 3% + 6万円 + 消費税

たとえば、3,000万円で売却した場合は、

3,000万円 × 3% + 6万円 = 96万円

消費税を加えると、

105万6,000円(税込)

となります。

「3,000万円で売れたら、ほぼ3,000万円が残る」と考えていると、実際の手取り額との差が大きくなることがあります。

そのため、西宮市で不動産査定を依頼するときには、査定価格だけでなく、仲介手数料などの売却費用も確認しておきましょう。


② 売買契約書の印紙税

紙の不動産売買契約書を作成する場合には、契約金額などに応じて印紙税がかかります。

印紙税は契約金額によって異なり、不動産の譲渡に関する契約書について軽減措置が適用される場合もあります。

仲介手数料と比較すると金額が小さいケースが多いものの、不動産売却にかかる費用のひとつとして把握しておきましょう。

実際に必要となる印紙税額については、売買契約を締結する時点で確認することが大切です。


③ 抵当権抹消などの登記費用

住宅ローンを利用して購入した不動産には、金融機関の抵当権が設定されていることがあります。

住宅ローンを完済して不動産を売却する場合には、通常、抵当権を抹消するための登記手続きが必要になります。

その際には登録免許税がかかり、司法書士に手続きを依頼する場合には司法書士報酬も必要です。

また、

  • 登記簿上の住所と現在の住所が違う
  • 氏名が変わっている
  • 相続登記が完了していない

などの場合には、売却前に別の登記手続きが必要になることがあります。

特に、長期間所有している不動産や相続した不動産を売却するときは、早めに登記内容を確認しておきましょう。


④ 住宅ローンが残っている場合の費用

住宅ローンが残っている家でも売却することはできます。

ただし、原則として売却時に住宅ローンを完済し、抵当権を抹消できる状態にする必要があります。

金融機関によっては、一括返済や繰上返済に手数料がかかる場合もあります。

さらに重要なのが、

「売却代金で住宅ローンを完済できるか」

という点です。

たとえば、

  • 売却価格:2,500万円
  • 住宅ローン残高:2,700万円

だった場合、単純計算でも200万円不足します。

さらに仲介手数料などの売却費用も必要です。

住宅ローンが残っている場合には、不動産の査定価格と現在の住宅ローン残高を一緒に確認することが重要です。


⑤ 土地の測量費

西宮市で土地や戸建てを売却するときには、土地の境界確認や測量が必要になる場合があります。

特に、

  • 境界標が見当たらない
  • 昔から所有している土地
  • 隣地との境界が分かりにくい
  • 登記上の面積と現況に違いがありそう
  • 相続したため土地の状況を把握していない

といったケースでは、早めに確認しておくことをおすすめします。

測量費は土地の面積だけで決まるものではありません。

土地の形状や隣接地の数、官民境界の確認が必要かどうかなどによって費用は変わります。

そのため、土地や戸建てを売却するときは、最初から測量を依頼するのではなく、まず不動産会社などに**「売却するために測量が必要なのか」**を確認するとよいでしょう。


⑥ 建物の解体費

古い戸建てを売却するときには、

「古家付き土地としてそのまま売る」

のか、

「建物を解体して更地として売る」

のかを検討することがあります。

解体費用は、

  • 木造・鉄骨造・RC造などの構造
  • 建物の大きさ
  • 前面道路の幅
  • 重機が入れるか
  • アスベストの有無
  • ブロック塀・庭木・物置などの撤去

といった条件によって大きく変わります。

注意したいのは、「古い家だから先に解体したほうが売れる」とは限らないことです。

古家付きのまま売却したほうがよいケースもありますし、建物を取り壊す時期によっては土地の固定資産税等に影響する可能性もあります。

西宮市で古い戸建てや実家を売却するときは、解体する前に売却方法を検討することをおすすめします。


⑦ 残置物の撤去・処分費

相続した実家や長期間空き家になっている住宅では、家具・家電・衣類・食器などが残っていることがあります。

これらを売却前に処分する場合には、撤去・処分費が必要になります。

ただし、不動産を売却するために、最初から家の中をすべて空にしなければならないとは限りません。

売却方法や買主との条件によっては、片付ける時期や方法を調整できる場合もあります。

相続した実家などに大量の家財が残っている場合は、処分業者を手配する前に、不動産会社へ相談してみるのもひとつの方法です。


⑧ 売却で利益が出た場合の税金

不動産を売却して利益が出た場合には、譲渡所得に対して所得税・住民税などがかかることがあります。

ここで重要なのは、

売却価格そのものに税金がかかるわけではない

という点です。

基本的には、売却価格から取得費や譲渡費用などを差し引いて譲渡所得を計算します。

また、マイホームの売却などでは、一定の要件を満たすことで利用できる特例があります。

相続した不動産では、

「親がいくらで購入したのか分からない」

「購入時の売買契約書が見つからない」

といったケースも少なくありません。

税金によって最終的な手取り額が大きく変わることもあるため、売却前から確認しておくことが重要です。

※税金や特例の適用については個別の状況によって異なります。具体的な税務判断については、税務署や税理士などの専門家へご確認ください。


3,000万円で売却した場合、いくら手元に残る?

西宮市で不動産売却を検討している方にとって、最も気になるのが「結局いくら手元に残るのか」ではないでしょうか。

たとえば、住宅ローンが残っていない不動産を3,000万円で売却したとします。

仲介手数料の上限額は、

105万6,000円(税込)

です。

単純に仲介手数料だけを差し引くと、

3,000万円 − 105万6,000円 = 2,894万4,000円

となります。

ただし、これはあくまで仲介手数料だけを差し引いた金額です。

実際には物件の状況によって、印紙税・登記費用・測量費・解体費・残置物撤去費などが必要になる場合があります。

さらに、住宅ローン残高があればその返済が必要になり、譲渡所得が発生すれば税金がかかる可能性もあります。

つまり、

3,000万円で売れた = 3,000万円が手元に残る

わけではありません。

査定を依頼するときには、

「いくらで売れそうですか?」

だけではなく、

「必要な費用を差し引いたら、最終的にいくらくらい残りそうですか?」

まで確認すると、売却後の資金計画を立てやすくなります。


西宮市で不動産を売却するときに確認しておきたいこと

西宮市で不動産を売却するといっても、物件によって必要な費用や準備は異なります。

マンションなら、管理費・修繕積立金や管理状況などの確認が必要になります。

戸建てや土地なら、境界・測量・建物の状態などを確認する必要がある場合があります。

相続した実家なら、

相続登記・家財の整理・建物の状態・土地の境界・税金

など、複数のことを同時に考えなければならないケースもあります。

そのため、「売ることを決めてから相談する」のではなく、「売った場合にいくら残るのか知りたい」という段階から相談することも大切です。


査定価格が高ければ手取りも多いとは限らない

複数の不動産会社へ査定を依頼すると、会社によって査定価格が異なることがあります。

たとえば、

  • A社:3,500万円
  • B社:3,300万円
  • C社:3,200万円

という査定結果だったとしても、A社へ依頼すれば必ず3,500万円で売却できるという意味ではありません。

査定価格を見るときに重要なのは、

「なぜ、その価格で売れると判断したのか」

という根拠です。

さらに、実際の手取り額を考えるには、査定価格だけでなく、売却に必要となる費用も確認する必要があります。

不動産会社を比較するときは、

査定価格・査定の根拠・販売方法・必要経費・最終的な手取り額

まで確認しましょう。


まとめ|西宮市の不動産売却は「売却価格」と「手取り額」の両方を確認しよう

西宮市で不動産を売却するときには、仲介手数料だけでなく、物件の状況によってさまざまな費用がかかります。

特に土地・戸建て・相続不動産では、

測量・解体・残置物撤去・登記・税金

なども含めて考える必要があります。

大切なのは、

「いくらで売れそうなのか」
     +
「どんな費用がかかるのか」
     +
「最終的にいくら手元に残るのか」

まで確認することです。

アイテラス不動産では、査定価格をお伝えするだけではなく、売却時にどのような費用が必要になりそうなのかも含め、できるだけ分かりやすくご説明することを大切にしています。

「まだ売却するか決めていない」

「売ったらいくら残るのかだけ知りたい」

「相続した実家なので、何から始めればよいか分からない」

という段階でもご相談いただけます。

西宮市で不動産売却をご検討の方は、お気軽にアイテラス不動産へご相談ください。

査定をしたからといって、必ず売却する必要はありません。

まずは現在の不動産の価値と、売却した場合に必要になる費用、そして「最終的にいくら手元に残りそうなのか」を確認するところから始めてみてください。

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この記事を書いた人

西宮市を中心に、不動産売却・相続不動産・空き家のご相談を承っています。不動産業歴35年以上。宅地建物取引士・相続診断士として、これまでの経験を活かしながら、お客様一人ひとりの状況に寄り添った分かりやすく丁寧なご提案を大切にしています。事務所では看板犬のレンも一緒に、皆さまをお迎えしています。

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