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【2026年版】西宮市で不動産売却|購入申込みが入った後の流れをわかりやすく解説

「購入申込みが入りました」と不動産会社から連絡があると、売主としてはうれしい反面、「これでもう売却が決まったの?」「次は何をすればいい?」と気になるのではないでしょうか。

結論からいうと、購入申込みが入っただけでは、まだ売買契約が成立したわけではありません。

まず購入希望価格や契約希望日、引渡し時期、住宅ローンなどの条件を確認し、売主・買主双方が合意できれば売買契約へ進みます。

購入申込み → 条件調整 → 売買契約 → 決済・引渡しという流れを理解しておくことが大切です。

今回は、西宮市で不動産を売却している方に向けて、購入申込みが入ってから売買契約、決済・引渡しまでの一般的な流れをわかりやすく解説します。

目次

購入申込みが入った後の流れ

一般的な流れ

① 購入申込みが入る

↓

② 購入条件を確認する

↓

③ 価格・引渡し時期などを調整する

↓

④ 売主・買主が条件に合意する

↓

⑤ 契約前の確認・準備をする

↓

⑥ 重要事項説明

↓

⑦ 売買契約を締結する

↓

⑧ 買主が住宅ローンなどの手続きを進める

↓

⑨ 引渡し前の準備・最終確認

↓

⑩ 残代金の決済・所有権移転・物件の引渡し

① 購入申込みが入る

購入希望者が「この物件を購入したい」と意思表示をすると、不動産会社を通じて購入申込みの内容が売主へ伝えられます。

購入申込書などには、購入希望価格や契約・引渡しについての希望などが記載されることがあります。

ここで大切なのは、売り出し価格と同じ金額で申込みが入るとは限らないということです。

② 購入条件を確認する

購入申込みが入ったら、金額だけを見て判断するのではなく、提示されている条件全体を確認します。

購入申込みで確認したいポイント

□ 購入希望価格

□ 契約希望日

□ 引渡し希望日

□ 住宅ローン利用の有無

□ 資金計画

□ 手付金について

□ その他の希望条件

特に価格や引渡し時期は、売主の住み替えや住宅ローン返済にも関係するため、しっかり確認しましょう。

③ 値引き交渉があれば条件を検討する

例えば3,000万円で売り出している物件に対して、「2,900万円なら購入したい」という申込みが入ることもあります。

この場合、売主は必ず2,900万円で売却しなければならないわけではありません。

その金額で応じる、断る、または「2,950万円なら売却できます」と売主側から別の条件を提示するなど、不動産会社を通じて調整します。

値引き交渉は金額だけで判断しないことがポイントです。

・現在の問い合わせ状況

・売却期間

・周辺相場

・購入希望者の資金計画

・引渡し条件

・値引き後の手取り額

なども確認しましょう。

④ 売主・買主で条件を調整する

価格だけでなく、契約日や引渡し時期などについても双方で調整します。

特に住みながら売却している場合は、売却後の引っ越しスケジュールも考えておく必要があります。

「購入希望者を逃したくない」と急いで判断するのではなく、自分たちが無理なく対応できる条件か確認しましょう。

⑤ 条件がまとまったら契約準備へ

売主・買主の条件がまとまれば、不動産会社が売買契約に向けた準備を進めます。

物件に関する調査や必要書類の確認などを行い、契約内容を整理していきます。

売主もこの段階で再確認しておきましょう。

□ 契約条件に間違いはない?

□ 引渡し時期は対応できる?

□ 必要書類はそろっている?

□ 住宅ローン残高は確認した?

□ 引っ越し準備は間に合う?

□ 家財や残置物はどうする?

⑥ 重要事項説明・売買契約へ

契約に向けた準備が整ったら、重要事項説明などを経て、売買契約へ進みます。

売買契約書には、売買価格だけでなく、手付金、残代金の支払時期、引渡し時期、契約解除に関する事項など、重要な条件が記載されます。

内容を十分に確認し、分からないことがあれば契約前に不動産会社へ確認しましょう。

⑦ 売買契約を締結する

契約内容について売主・買主双方が確認し、合意したうえで売買契約を締結します。

一般的には、このタイミングで買主から売主へ手付金が支払われるケースがあります。

ここが大きなポイントです。

購入申込みと売買契約は同じものではありません。

「申込みが入った段階」と「売買契約を締結した段階」を分けて考えましょう。

⑧ 買主の住宅ローン手続き

買主が住宅ローンを利用する場合は、金融機関への正式な申込みや審査などが進められます。

売主側も、不動産会社から今後の予定について説明を受け、引渡しに向けた準備を進めます。

⑨ 決済・引渡しに向けて準備する

売買契約を締結したら終わりではありません。

決済・引渡し日までに、契約で決めた状態で物件を引き渡せるよう準備します。

引渡し前に確認しておきたいこと

・引っ越し

・家財の搬出

・契約条件に応じた物件の準備

・鍵の確認

・必要書類の準備

・住宅ローンが残っている場合の抵当権抹消準備

⑩ 残代金の決済・物件の引渡し

決済日には、買主から売主へ残代金が支払われ、登記手続きや鍵の引渡しなどを行います。

これらの手続きが完了すると、売却手続きも大きな区切りを迎えます。

購入申込みが入ったら広告は止める?

購入申込みが入った後の広告や新たな内覧への対応については、申込みの内容や売主の意向、不動産会社の販売状況などによって対応が異なります。

「申込みが入ったから自動的にすべての販売活動が終了する」と決めつけず、不動産会社へ現在の扱いを確認しましょう。

購入申込みが入っても焦って決めない

売却活動を続けてきた売主にとって、購入申込みが入るとうれしいものです。

しかし、購入希望者から値引きや引渡し時期などについて希望条件が提示されることもあります。

大切なのは「申込みが入ったから、この人に売らなければ」と焦ることではありません。

申込みが入ったら3つを確認

① 価格に納得できる?

② 条件に納得できる?

③ スケジュールに無理はない?

よくある質問

Q1. 購入申込みが入ったら売却成立ですか?

購入申込みが入った段階と、売買契約を締結した段階は異なります。

まず購入条件を確認し、売主・買主双方で条件を調整してから契約へ進みます。

Q2. 値引きされた価格で申し込まれたら断れますか?

提示された購入希望価格に必ず応じなければならないわけではありません。

その金額で応じる、断る、別の金額を提示するなど、条件を検討しましょう。

Q3. 申込みが入ったらすぐ返事をしないといけない?

まず申込内容をしっかり確認することが大切です。

回答時期については、不動産会社を通じて購入希望者側と確認しましょう。

Q4. 申込みが入った後でも条件交渉できますか?

売買契約を締結する前に、価格や引渡し時期などについて双方で条件を調整することがあります。

売主にとって譲れない条件がある場合は、不動産会社へ伝えておきましょう。

Q5. 申込みが入ったら他の人には売れませんか?

購入申込みと売買契約は同じではありません。

ただし、複数の申込みがある場合などの具体的な進め方は状況によって異なるため、不動産会社と相談しながら対応しましょう。

Q6. 売買契約後はすぐ家を空ける必要がありますか?

必ずしも契約日に退去するわけではありません。

売買契約で決めた引渡し日までに、契約内容に沿って引っ越しや物件の引渡し準備を進めます。

Q7. 住宅ローン審査が通らなかったらどうなりますか?

住宅ローンを利用する売買では、契約内容に融資に関する条件が定められることがあります。

契約ごとに条件が異なるため、契約前に解除条件や期限などを必ず確認しておきましょう。

まとめ|購入申込みは「売却成立」ではなく契約に向けたスタート

購入申込みが入った後のポイント

① まず申込内容を確認する

② 価格だけでなく条件全体を見る

③ 値引き交渉は冷静に判断する

④ 引渡し時期も確認する

⑤ 条件がまとまったら契約準備へ進む

⑥ 売買契約の内容を十分確認する

⑦ 契約後は決済・引渡しに向けて準備する

購入申込みが入ることは、不動産売却における大きな一歩です。

ただし、その時点で売却がすべて決まったわけではありません。

価格・契約条件・引渡し時期・資金計画などを確認し、売主自身が納得したうえで売買契約へ進むことが大切です。

西宮市で不動産を売却している方は、購入申込みが入ったときこそ、不動産会社と一つずつ条件を確認しながら進めていきましょう。

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この記事を書いた人

西宮市を中心に、不動産売却・相続不動産・空き家のご相談を承っています。不動産業歴35年以上。宅地建物取引士・相続診断士として、これまでの経験を活かしながら、お客様一人ひとりの状況に寄り添った分かりやすく丁寧なご提案を大切にしています。事務所では看板犬のレンも一緒に、皆さまをお迎えしています。

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